【CROSS2013】『活躍するデータサイエンティストの人材像』のセッションメモ
『今日から始まるデータサイエンティスト』という2部構成のセッションのうち、前半の『活躍するデータサイエンティストの人材像』の進行を行なってきました。みなさま第一線で活躍されている方ばかりで、進行をさせて頂くのが恐縮でしたが。。準備も突貫で行ったのですが、みなさまのお陰で無事に実施できました!
進行を行なっていたのでメモを取れなかったのですが、とりいそぎ流れを記録しておきます(あとで覚えている範囲で追記していければ)。
【進行】
倉橋一成(iAnalysis合同会社代表・CAO)
【パネリスト】
草野隆史(株式会社ブレインパッド社長)
益村勝将(トランスコスモス・アナリティクス株式会社COO)
佐々木智之(株式会社gumi執行役員)
西郷彰(株式会社リクルートテクノロジーズ)
【内容】
・オーガナイザーの里洋平氏(株式会社ディー・エヌ・エー)より前座トーク
・各自自己紹介
・分析系の職種を選ばれた理由は?
・データサイエンティストの人物像・スキルセットは?
・データサイエンティストを育てていくためにはどうしたらよいか?
・データサイエンティストを採用するにあたって気を付けることは?
他にも「分析を効率よく進めるためのシステム環境は?」とか「データサイエンティストを企業利益に結び付けるための組織構成は?」とか聞きたかったのですが時間がなかったです。。また機会があれば良いです。
パネリストのみなさん表現方法は違うものの、全体的に人物像は同じようなものを想像されているように感じました。私の言葉で言えば、「学問知識」「ビジネス感」「エンジニアリング」の3軸です(ホームページでも書いています)。この3軸を磨いてスキルの”面積”を大きくしつつ、企画力・提案力を身につけていくことが大事ですね。
あと印象的だったのは、いろんな意味で「バランス力」を持っている人が大事ということ。偏っていると効果の高い分析は難しいのかもしれません。あくまでも本セッションは、マネジメントの視点からなので、そういった意見が多かったのだと思います。もちろんエンジニアリングや数理モデリングに特化した方も、非常に重要です。
また思い出したら追記していきたいと思います。