コロナ陽性者数に正規関数を当てはめた推測の評価
2/6に、↓の記事で東京都のコロナ陽性者数に正規関数を当てはめて推移を予測しました。1ヶ月ほど経ったので、その予測の評価をしてみました。
評価した結果は次の図のようになりました。
オレンジ線が実際の陽性者数で、青破線が2/6までのデータを使ったモデルで推測した値です。モデルを作ってから少し陽性者数が増加し、推測ではもっと増えると計算されてましたが、そこまで増えませんでした。ただ、その後の減り方は緩やかだったので、3/14時点では正規曲線の値に近づいています。
この後どうなっていくか分かりませんが、モデルだと4/10あたりで収束になっています。ただ実際のオレンジ線はゆっくり減ってくように見えるので、収束はもっと遅い可能性もあります。
2月の中旬くらい、モデルほど実数が増えなかった原因としては、個人的な感想ですが、感染者数に検査が追いついてなかったのではと思ったり、みなし陽性で実際の陽性者より少なく報告されてるなどあるのかなと思ったりしています。何かエビデンスがあるわけでないので、純粋な個人的感想です。
1/4あたりに第6波が始まり、2/6までの1ヶ月くらいのデータで計算したモデルですが、全く外れてるというわけではない感じがします。流行の周期自体もだいたい3ヶ月くらい。なぜかは分かりませんが、集団行動とか免疫とかが関係しているのかな、?4月上旬あたり、収束しているといいです。